線形計画法 例題

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  1. U工場:2種類の製品
  2. U工場:増産案3

U工場:2種類の製品

2製品を作っている工場の粗利が最大になる様に製造数を求める。

ここで 粗利=売上-原料・工数 とする
固定費を製品に割り付けて利益で計算すると、製造数が変わると一個あたりの利益も 変わるので複雑になる。
製造数がどう変わろうと固定費は変わらない。純益を最大にするには粗利を最大にする製造数を 求めればよい。

制約条件
 業務時間 : 1日の労働時間は8時間、1週間は5日とする、ただし残業はしません
 販売上限 : 週あたり 製品P 100個、製品Q 50個

1週間40時間すなわち2400分での製造数を求めるには次の様に入力する。

製品名PQ
利益 製品当り利益4500.0 6000.0
最小製造数
最大製造数100.050.0
製造数  
工程稼働時間≦≧ 実稼働稼働率 製品を一単位作るのに必要な稼働時間
A2400.0以下     15.010.0
B2400.0以下    15.030.0
C2400.0以下    15.05.0
D2400.0以下    15.05.0

U工場:増産案3

ネックのB工程を増設。週稼働を4800分にする。
国内販売を越える量は輸出(売値80%)する。

製品名 PQ輸出P輸出Q
利益 製品当り利益 4500.06000.0 2700.04000.0
最小製造数    
最大製造数100.050.0  
製造数     
工程稼働時間≦≧ 実稼働稼働率 製品を一単位作るのに必要な稼働時間
A2400.0以下     15.010.015.010.0
B4800.0以下    15.030.015.030.0
C2400.0以下    15.05.015.05.0
D2400.0以下    15.05.015.05.0